院長のひとりごと。

金曜日, 3月 03, 2006

復活!弐号機。

昨日、近くの家電量販店に行った。クラッシュした弐号機を救うべく、電源ユニットを探しに行った。
もちろん秋葉原のような大電気街ではなく、片田舎の量販店である。扱っている数も少ない。
2、3軒回ってみるものの、弐号機に合う小型の電源ユニットは発掘できなかった。
そこで勝負に出る。
PCケースごと交換という荒業に出た!!
Linuxマスターなどと称してはいるが、自作経験はない。
いくらマザーボードやハードディスクごと交換とはいえ不安は残る。
またもともと弐号機は秋葉原のPCショップで「ショップ自作のPC、3万円」として売られていた出元不明の代物。当然マザーボードの説明書などない。

そんな不安の残る中、移植手術開始。
途中、ネジを潰すトラブルに遭遇するが何とか解決。
困ったのはマザーボードに無数に存在するコネクタである。
あまり意味がわからないため、デジカメに収めながら徐々に解体すると言う作戦を使ったが、これがうまく行かない。
1つにまとまったコネクタに見えても、はずすと5,6つに分かれてしまう。
それが何個も存在。
デジカメ作戦はあきらめ、インターネットから情報を入手。
いくつもあるコネクタもPOWERスイッチ以外はお飾りに等しいことが判明。
マザーボードに書かれている小さな文字に懐中電灯を当て、目を凝らしながらPOWERスイッチのピンを発見。ついでにLEDのピンも見つかり+、-関係なく挿してみる。
残る電源やハードディスク、DVD-ROMの接続などは容易に終了し、いよいよ起動へ。
ドキドキしながらフロントパネルの電源スイッチに指をかけた。

カチッ!

しばらく沈黙。

ウィーン。

動いた!!!!(泣)

沈黙が意外に長く感じられたが、無事起動。
データも飛んでいない。

ついに復活、弐号機。
見た目は変わってしまったけど、これからもLinuxテスト機として頑張って働いてくれ。

壊れたPCケース、電源ユニットはいずれ秋葉原にでも行ったときにほかのマザーやCPUなどを購入して新たな息吹を吹き込むことにしよう。

これで自作も怖くない!